OpenAI関連イベント「Azure Tech Day ~June 2023 edition~」に参加してきました

はじめに

価格.com基盤システム部の決済・関連事業チームの横山です。

価格.com決済というサービスの開発を担当しています。(サービスの詳細はこちらからご確認ください!)

この度、2023年6月23日に開催された「Azure Tech Day ~June 2023 edition~」に参加してきましたので、その様子を紹介します。 テック系イベントに参加するのは初めてでしたので、そういった視点から会場の雰囲気やセッションの内容などをお伝えできればと思います。

Azure Tech Day ~June 2023 edition~とは

Azure Tech Day ~June 2023 edition~は、日本マイクロソフト社が主催する今後のOpenAIに関する戦略や最新の技術情報、活用事例のご紹介、 ハンズオンラボにおける Azure Open AI Service(OpenAI 社のLLMを使用したマイクロソフト社提供のサービス)や GitHub Copilot、Microsoft 365 Copilot などを体験できるイベントです。

イベント会場の様子

会場はセッション会場とブース会場に分かれていました。

セッション会場

セッション会場では登壇者による最新の技術情報や活用事例の紹介があり、 6社合同で約300名の方が参加されていため、とても賑わっていました。

セッション会場の様子

セッションの詳細については後述の「当日の流れ」で紹介します。

ブース会場

ブース会場では、以下のハンズオン形式やデモ形式でAIサービスを体験できるブースが配置されていました。

  1. Microsoft 365 Copilot
  2. AP Communications ドキュメント検索
  3. Prompt Engineering
  4. AZ Power
  5. 抽選会場
  6. LinkedIn
  7. Azure OpenAI Serviceデモ
  8. GitHub Copilot X
  9. GitHub Copilot & Azure OpenAI Serviceハンズオンコーナー
  10. 5分で触れる!Azure OpenAI Service Touch & Tryコーナー

時間等の都合上、太字で示したブースのみ参加させていただきました。 参加したブースについては後述の「当日の流れ」で紹介します。

ブース会場の様子

当日の流れ

イベント当日に私が参加したセッションの内容や参加したブースの詳細について紹介します。

1 .日本マイクロソフトからのご挨拶

日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 最高技術責任者の野崎さんよりご挨拶がありました。 AIが企業に与える影響について考えさせられる内容でした。

2. 参加企業様からのご挨拶

参加企業の代表者様より、ご挨拶がありました。 弊社からもCTOの福田さんが登壇されていました。

3. 基調講演 Azureの特徴とデータセンターの裏側のご紹介

データセンターに関わる基本的なお話から、社外秘のディープな部分まで広くご紹介いただきました。

建築時の設計からこだわることで、コストを抑えセキュリティを高めているというお話が印象的でした。 また、こちら のサイトからデータセンター内を探索できますので、ぜひご覧ください。

4. Azure OpenAI Serviceを中心としたセキュリティトレンド

AIのできること・何が危険なのかというお話から始まり、Responsible AI Standard(AI システムの開発基準のフレームワーク)についてのお話や このフレームワークがAzure OpenAI Serviceといった製品にどう反映されているかについてのお話がありました。

5. テックリードと語るOpenAIを普及させる秘訣(パネルディスカッション)

本イベントに参加されている企業の代表者数名によるOpneAIをテーマとしたパネルディスカッションが行われました。 弊社からもCTOの福田さんが参加されていました。

「OpenAIを初めて見た時の感想、会社への影響」についてや 「一年以内にOpenAIを組み込んで、どんなユーザ体験を提供したいか」といったかなり踏み込んだテーマのお話もあり、 OpenAIの出現がさまざまな企業に影響を与えていることを再確認すると同時に、 新技術に対する感受性の高さ、また自社に導入するまでのプロセスを具体的に知ることができて、とても興味深かったです。

6. お昼休憩

なんと、お昼ご飯に今半のお弁当をいただきました!ありがとうございます!

貴重なお話を伺えるだけでなく、お昼ご飯までご馳走になるとは思ってもいませんでした。(お昼ご飯を持ってきてしまいました。)

唐揚げとてんぷらの2種類のお弁当が用意されていまして、私はてんぷらのお弁当を選びました。 久しぶりの天ぷら、最高でした...!

7. 他社クラウドエンジニアが知ったAzureの常識

エンジニアの視点からAzureの強みを他サービスとの違いを通じて教えていただきました。 組織に合わせて容易にカスタマイズできる点が便利だと感じました。

8. GitHub Copilotの使いこなし方とGitHub Copilot Xの新機能の紹介

GitHub Copilotの使用方法をデモンストレーション形式で、ご説明いただきました。

チャット形式で命令を送ることでJavaScriptでアイスクリームの絵を出力するデモでは、 アイスクリームの味を指定することで、それにぴったりの色を出力してくれるなど、対応力の高さに驚かされました。

9. 休憩①

おやつとしてドーナツが用意されていました。 また、GitHub Copilot Xのブースに立ち寄りました。

9-1. おやつ

おやつにドーナツをいただきました。ありがとうございます! 難しいお話もあったので、このタイミングでの甘い物はしみわたりました...!

9-2. GitHub Copilot Xのブース

GitHub Copilot Xのブースに立ち寄りました。 そこでは、Pythonで書かれたコードを別の言語に変換する機能のデモを見せていただきました。 弊社でもClassic ASPASP.NETに移行する際に役立つのではないかという話題で盛り上がりました。

また、ブース先で初めての名刺交換があり緊張しました。(事前にYouTubeで名刺交換のマナーを確認していて良かったです!)

10. 自動生成AIによる社内データの活用

バックオフィスの自動化について、AIを活用することでどのようなことができるかについてご紹介いただきました。

AIサービスと既存のサービスを組み合わせることで、エンジニアでなくても自動化ツールを作成できるのではないかというお話がとても興味深かったです。

11. 外向けサービスへのAzure OpenAIの活用と苦労、今後の展望

チャットBOTサービスにAzure OpenAI Serviceを導入する上での苦労話や、導入方法についてご紹介いただきました。

前例がほとんどなかったため、試行錯誤しながら進めていく必要があったとのことでした。

また、AIを用いたサービスにはAI固有のセキュリティリスクが伴うため、 使用するAIサービスを検討する際に、性能面のみならずセキュリティ・プライバシー・サポートの面での比較が必要になるというお話が印象的でした。

12. Buildハイライト: AOAI with PaaS

5月に開催されたMicrosoft Build(Microsoftの年次開発者会議)の発表内容から、 Azureでアプリケーションをホストする際に利用するPaaSのアップデート情報についてご紹介いただきました。

13. 休憩②

13-1. おやつ

今度はお菓子にプリングルスをいただきました。ありがとうございます!

Azure OpenAI Serviceのデザインがプリントされていて、おしゃれでかっこいいです! 味はサワークリーム&オニオン味でした。

13-2. GitHub Copilot & Azure OpenAI Serviceハンズオンコーナー

GitHub Copilot & Azure OpenAI Serviceハンズオンコーナーのブースに参加し、 Azure OpenAI Serviceを実際に体験しました。

説明が丁寧で分かりやすく、初めての方でも簡単に体験できるようになっていました。 また、Azure OpenAI Serviceも操作が直観的でとても使いやすかったです。

14. M365 Copilot & Windows Copilot

Microsoft 365 CopilotとWindows Copilotについてご紹介いただきました。

業務で使用しているOffice製品が、AIによってより便利になるのが楽しみです。 特に、「Business Chat」の会議の共有事項や問題点といった情報を Microsoft 365 アプリやユーザーのデータ (カレンダー、メール、チャット等) を横断して 要約してくれる機能は、早く使ってみたいとワクワクした気持ちになりました。

15. Azure Tech Day ご参加の皆様むけ スキリングのご案内

Microsoftの認定資格や資格取得に向けた勉強コンテンツについてご紹介いただきました。 当日参加した人のみ対象の特別なご案内もありました。

16. LinkedIn Learning/人気コースのご紹介

LinkedInとLinkedIn Learningの人気コースについてご紹介いただきました。

17. Closing

日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 コーポレートソリューション事業本部長 兼 デジタルセールス事業本部長の三上さんより閉会のご挨拶がありました。

Microsoft AIの進化の軌跡やMicrosoftのCEO兼会長のサティア・ナデラ氏が去年の11月に来日したときのお話など、 ここでしか聞けないお話もあり、非常に興味深かったです。

18. ネットワーキングパーティー

閉会後にネットワーキングパーティーが開催されました。 ケータリングや豪華な景品があたる抽選ブースがあるなど、とても盛り上がっていました。

18-1. 豪華なケータリング

会場に到着すると、豪華なケータリングが用意されていました。本当にありがとうございます!

ビールが大量に並べられていて、その光景には思わず笑みがこぼれちゃいました。(金曜日のビール最高でした!) どれも美味しかったのですが、特にカニの甲羅を器にしたグラタンは絶品でした。

18-2. 抽選会場

抽選券は立ち寄ったブースで貰える仕組みになっており、丁度一回分集まったので引きに行きました。

景品は、Microsoft製品のマウスやサービスのデザインがプリントされたステッカー、Tシャツやマグボトル等色々ありました。

抽選した結果、Azure OpenAI Serviceのデザインがプリントされた手持ち扇風機が当たりました! デザインもおしゃれで使いやすいので、この暑い夏に活躍してくれそうです。

18-3. 社内外の方との交流

普段はリモートワークで、基本的に社内のチームメンバーとしか交流する機会がありませんが、 本イベントに参加することで、社内のチーム外の方とも交流できました。

また、私と同じ決済関連サービスを担当している他社のエンジニアとお話しする中で、自身の決済サービスに対する解像度の低さや課題を感じました。 さらに他社のエンジニアの業務内容について教えていただいたりと、有意義な時間を過ごすことができました。

まとめ

テック系イベントへの参加は初めてでしたが、新しい技術や他社の取り組みを知ること、社内外の方々と交流を通じて沢山のことを学ばせていただきました。

また、Azure Tech Dayということで、自分がクラウド技術に疎いことから不安もありましたが、 新たな技術情報や活用事例、ハンズオン体験など、その領域における知識が少なくとも十分に楽しめ、 AIの最新動向や活用事例を理解する絶好の機会になったかと思います。

今回のイベントを通じて、是非またこういったイベントに参加して自分の知識や視野を広げていきたいと感じました。

最後に

最後に、今回のイベントに関わられた全ての方々に感謝を申し上げます。 次回の開催を強く楽しみにしております! 最後まで読んでいただきありがとうございました!

また、本記事を作成するにあたり、日本マイクロソフト株式会社様より素敵なお写真の提供とご協力をいただきました。 本当にありがとうございました。




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